タイのバイク

似たようなこと何度も書いたかも知れないがまた書く。
タイには50ccのバイクは無い。
タイは最低100ccぐらいからで150ccぐらいまでがほとんど。
日本の原付と違って二人乗りできないバイクはないし、物理的に速度が出ないようなしかけ(リミッター)もないし、二段階右折しろとかなど法律上不利になることがないからこれ以上の大排気量のバイクに乗るメリットは特にない。
スクーターは珍しくカブのようなタイプが多い。
排気ガス規制がないから2サイクルも現役。
法律を守る人は少なくナンバーが付いていないバイクとか、ライトが付いていないバイクとかもよく見かける。
ライトが付いていないのは盗んできたものかも知れないが誰もそんなことは気にならないようだ。
(バイクを盗む手口としてライトを外して配線をつなぎ買えてエンジンキーが入ったと誤認させる方法がある。)
農村では小学校低学年ぐらいの子供でもバイクを乗っているのがけっこう普通。
もちろん免許はない。
たまに乗っているとかならともかく毎日小学校にバイクで通っている人もいる。
学校の先生が怒るとかはない。