C++ BuilderのFireMonkeyでMac OS X開発環境の構築に成功した。

ホストが32bit WindowsでMac OS X 10.8をVMWare上で動かし、Windows上のC++ Builder XE4でMac OS Xの開発環境の構築にやっと成功した。
ここまでの道のりはものすごく長かった。
Mac OS XをVM Wareにインストールする方法は普通の方法では無理というか不可能といってもいい。
VirtualBoxにインストールもあらゆる方法で試したが全て失敗した。
私と同じ方法をするにはタイに来ないとできず、日本国内でする方法を知らないのでインストール方法は書かない。
ネットに出回っている方法ではなぜだか知らないが失敗した。
待っている時間が短かっただけなのかも知れないが。
インストールは待ち時間が長すぎて暴走しているのか動いているのか良く分からない。
ホストが32bitなのでVMWareでMac OS X 10.8を動かすにはメモリが足りていないような気がする。
8Gメモリを積んでいても2.5Gぐらいしか有効になっていない。
Mac OS X起動直後になんかエラーが出て、無視して強制で動かしている。
XCode 4.6.3を入れたが、起動せず予期せぬどうたらこうたらのエラー。(英語モードにしているので実際には英語でエラーが出ている)
もしかしたらホストが64bitだとメモリが足りてこれらのエラーは出ないのかなとも思うがまだ試していない。
最初はXCodeが起動しないとXCode Command Line Toolsをインストールできないのかと思っていたが後でhttps://developer.apple.comで単独でダウンロードできることに気がついてダウンロードした。
ダウンロードにはアップルIDは事前に取得しておく必要がある。
XCodeとXCode Command Line Toolsの両方をVMWare上のMac OS Xにインストールしたのでこれですんなりコンパイルが通るかと思ったがContext/Context.hとImageIO/ImageIO.hが無いというエラーが出てがっかり。
手作業でこれのヘッダがあるディレクトリのファイル全てをコピーするとコンパイルは通って無事にMac OS X上で実行もできた。
依然としてXCodeはクリックしても起動しないが気にしないことにする。
Mac OS X上のgccとかはコマンドラインで動いているようだ。
FireMonkeyにも興味を持っているがQtにも興味を持っている。
Qtで開発するならFireMonkeyは用無しかも知れない。
まだFireMonkeyで開発するかどうかは決めていない。