ビザ更新の手続きをしているが

今年も一発では決まらなかった。
まだ終わっていないが第一段階は終わった。
入管に提出する書類を発行してくれる機関に提出するための書類を作ることから始まる。
その書類は規定用紙などなくて自分で作らなくてはならない。
100%タイ語の書類を五枚ほど作る。
普通はタイ人の誰かに頼んでやってもらうのだろうが、書類を書く程度のタイ語はできるしパソコンもレーザープリンターも持っているので全て自分でやった。
手書きは許されていないのでOpen officeで作った。
偉い人三人の署名をもらう必要があり、これが厄介だ。
一人はすぐ近くにいるが部屋にこもって呼んでも出てこない癖があり、二週間部屋から出てこないこともある。
人前に現れない時期は生きているのか死んでいるのかさえ分からない。
まずこの人からサインをもらうのがものすごく大変。
さらに郡代表と県代表の偉い人にサインをもらうため、全く別方向の二箇所に行かなくてはならない。
二箇所とも遠い。
行き先への事前連絡は不能。
行っても不在だったり、記入不備があるとか言われて突き返されたり、同じところに何度も行くはめになった。
交通費がもったいない。
県代表の所で書類を突き返された時は精神的にも参ってしまって、ビザ取ろうとするのはもうやめようかなあとも思った。
つき返された理由はサイン以外に偉い人三人のコメント欄があるのだが、そこが未記入だからだめと言われた。
コメント欄は補足事項があった場合の記入用で記入必須項目ではないんじゃないかと思うのだが、今年から県代表が交代したので去年のようにはいかない。
しょうがないから、書類提出先に行ってコメント例を聞いて、部屋から出て来ない人を長時間に渡って大声で叫びながら板でドアを叩くところからやりなおし。
郡代表のところへももう一度行った。
そしてまた県代表のところへ行ったが不在で長時間待ったが帰ってこずに撤退。
そして今日また行ってサインもらって書類を提出するとこまで行った。
あとは、入管に提出する書類が発行されるのをじっと待って、それと別の入管に提出する定型用紙の書類に記入して入管に行ってビザ更新完了の予定。
毎年毎年こんなことやっていられないな。
タイ国籍がない身分でタイに長期間住むのは難しい。