モバイル3G wi-fiルーターが給電しながら使えるようになった。

Sierra 754S Mobile Hotspot 2390バーツ
正式名称は、AT&T Mobile Hotspot Elevate 4Gを買ったが充電しながら使うとか、バッテリーを抜いて給電しながら使うことができず悩んでいたができるようになった。
この機種は実際の動作から熱センサーがあり熱が出ると二段階の動作制限をかけるようになっていると思われる。
熱が上がると第一段階ではACアダプタからの給電と充電を中止してバッテリーから給電して動くようになる。
第二段階は熱が出たからACアダプタを抜けという意味のエラーを出して動作停止する。
ACアダプタを抜くまでの時間をくれずにいきなり動作停止するからダウンロード時に停止されると今までのダウンロード作業がパーになる。
あとは付属のACアダプタは1.2Aであり、これでは使用しながら充電するには電流が足りずに充電が追いつかずゆるやかにバッテリーが減っていく。
どちらにしろ熱が出るとACアダプタからの給電が中止され、しばらく使っていると熱が出たというエラーが出て停止するため充電しながら使えない。
バッテリーは燃えて火災になったり爆発したりする可能性があるから安全処理は必要だと思うが動作制限をかける温度が低すぎて実用にならなすぎる。
そこでまず2AのACアダプタを自作。USB接続ではなくACアダプタ経由だと認識させるためにUSBのデータ線はショートさせた。
これで電源容量はOK。
データ線をショートさせない場合はUSB接続と認識するためにもしかしたら大容量の電流は流れないかも知れない。
次に熱問題を解決するためにデスクトップパソコン用のCPUクーラーを買ってきた。
大きめのヒートシンクにファンが付いているやつ。
それを上下逆に置いてCPUクーラーの上にホッチキスの芯を並べた塊を置き、その上にカバーを外してバッテリーむき出し状態のwi-fiルーターを置いた。
CPUクーラーのファンには5Vの電気を流して回るようにした。
本当は12Vのほうがいいのかも知れないが12Vの電源は持っていない。
これで充電しながらの使用が可能になった。
なぜかは知らないがいつのまにかバッテリーを抜いてACアダプタの電源のみでも使えるようになっていた。
以前はバッテリーを抜いてACアダプタのみの給電で動かすと電源入れた直後にリセットがかかるか、通信しはじめたときにリセットがかかるかのどちらかだった。

と思ったがやはりバッテリーを抜いたら不安定で使えない。
使える時もあるが電流が足りない時はリセットがかかったり通信が切れたりする。