RAD Studio 10 Seattle

知らん間にRad Studioの新バージョンが出ていた。
RAD Studio XE9でなく、RAD Studio 10 Seattle という名前で。
Windows 10にかけて命名方式を変えたんだろう。
今回の新機能は何回読んでも意味がよく分からなかった。
モダンUI上で動くWindowsアプリが作れるという意味でいいのか悪いのか。
Windows Phoneで動くソフトを作れるという意味でいいのか悪いのか。
Windows向けのC++コンパイルにclangが追加されたのはいいことだと思う。
Mac OS XやAndroidの開発もやっているとコンパイラに互換性がないから、
Windows向けで動いても他向けでエラーが出たりその逆がよく起きてソースに互換性を保ちにくい。
全部clangで統一して開発すれば移植が楽になる。
clangでないほうのC++コンパイラに慣れているから全てclangで開発するのは残念な気もするが。
Delphiは使えるのにC++でiOSシミュレータが使えないという欠点は治す気ないんだろうか。
Android 64ビット対応は今回からなのか昔からなのか。
というか、64ビットのAndroidってあるんだろうか。
FireMonkeyが機能アップして欲しいがほとんど変わってないみたいだ。