VistaにIE9をインストールしたが大変だった

IE9英語版をダウンロードしたが、エラーが出てインストールできなかった。
「Service Pack is not supported」こんな感じのエラー。
Vistaのサービスパック1とサービスパック2をインストールしなければならない。
サービスパック1を先にインストールしなければサービスパック2はインストールできない。
本来ならWindows Updateでサービスパックをインストールできるらしいが一覧出ないのでできない。
重要な更新をしないと一覧に出ないらしいので重要な更新をしたがそれでも出ない。
仕方ないので、マイクロソフトのダウンロードセンターのホームページから
32bit版Vistaの5言語(日本語含む)サービスパック1 サイズ434.5MB
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30

32bit版Vistaの5言語(日本語含む)サービスパック2 サイズ348.3MB
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=16468

をダウンロード。
これは32ビット版だが、64ビット版はサイズが32ビット番に比べてかなり大きい。
やはり64ビットOSは使うべきではないと思った。
ファイルサイズ、ディスク使用量、メモリ消費量は64ビット版では32ビット版より大きくなってしまう。
これをダウンロードする場合は、Windows Updateの重要な更新はしなくてもいい。
重要な更新を含んでいるので、事前にWindows Updateで重要な更新をしても無駄になる。
低速回線なのでファイル一つにつき、13時間以上かかった。
途切れずにダウンロードできてよかった。
サービスパック1も2も、
「インストールには一時間以上かかる場合があります。」のようなメッセージが出て、実際に両方とも余裕で一時間以上かかった。
インストールはサービスパック1も2も、何度か再起動する。(再起動はエラーではない)
サービスパック2のインストール中に、画面が真っ暗になって止まってしまった。
ディスクアクセスランプは付いていないし、待っても変化なし。
マウスカーソルも出ない。
電源を切るなというインストール前のメッセージが最初に出たが、仕方ないので諦めて電源を切って入れなおした。
電源投入後、スタートアップの修復と、通常起動の選択が出たが、通常起動を選択。
時間はかかったが今度はうまくいって無事にサービスパック2のインストールが終了した。
サービスパックの1と2をインストールした後、Windows Updateの一覧にはIE9が加わった。
Windows UpdateからIE9をインストールしてもいいが、すでにIE9をダウンロードしていたので、ダウンロードしていたインストーラーを起動した。
インターネットにつないでいない状態で起動したが、アップデートをオンラインで取得する必要があるようでエラーが出た。
ネット接続してもう一度やったが、IE9をインストールするための条件を書いたページに飛んでいくだけで何をすればいいのか分からなかった。
まだインターネットにつながっていなかったのだろうか。
もう一度、起動すると今度はうまくいってインストールのためのダウンロードが始まった。
そのダウンロードには低速回線なせいもあるがものすごく時間がかかり、終わるまで待てずに寝てしまった。
事前にサイズ20MBの英語版のIE9を時間かけてダウンロードしていたのに、それを起動したらオンラインで長時間ダウンロードって、いったいどういうこと?
事前にダウンロードしていた20MBのIE9が古くて無効になって最初から全部ダウンロードしなおしたのだろうか?
どうしてもIE9を使いたいというのでなければ、VistaにサービスパックもIE9も入れなくていいと思う。
インストールに時間がかかりすぎるし、かかる手間が大きすぎる。
HTML5対応のブラウザを使いたいということなら、Chromeとかfirefoxでもインストールしておけばいいと思う。
IE9をインストールすると、タイトルバーに何も表示されなくなった。
仕様なんだろうが、不便だよこれ。