CPU

昔、RISCのCPUが速いはずだという説があって、
実際当時はCISCであるインテルの16ビットCPUよりRISCの32ビットCPUが速かったのかな。
その当時はインテルが衰退しパソコンでもRISCの時代が来ると信じていた。
が、インテルCPUは劇的に速くなりRISCなど比較にならないほど速くなった。
CISCより遅いRISCなんて意味ないということでインテルは繁栄し続けた。
でも、モバイル系だとARMが主役でインテルは勝てなかった。
インテルがAtomを出した時にARMももう終わりかと思ったが全然終わりが来ない。
AtomではARMには勝てなかったようだ。
速さというか消費電力でだろうけど。
どちらが速いのかは知らないがモバイルでは速さより消費電力が重要になる。
そのARMは今では64ビットCPUも出しているけど、これからARM搭載のパソコンが出る時代は来るのだろうか?
それともスピードではインテルに勝てないからARMにはパソコンとしての需要が永遠にないのだろうか。
消費電力が低いのなら、デスクトップパソコンとしての需要はなくてもノートパソコンとしての需要はあるような気がするけども。
停電が多い国だと重宝するかも。
でも日本では売れないな。
日本人は消費電力など気にしないで少しでも速い機種を買うだろう。
金も持っているし、停電などまずないし。