鍋田辞書 Windows版の内蔵日本語IME完成。次は中国語IMEか?

Mac OS X版の開発を中断してWindows版の内蔵日本語IMEを作っていたが、内蔵日本語IMEは完成した。
鍋田辞書 Windows版をLinux(Ubuntu 12.10 32bit)上のwineで動かしてみたがちゃんと動いた。
今まではwine上では日本語入力ができなかったわけだが、日本語入力機能を内蔵させたのでできるようになった。
今は日本語入力辞書データを作りこんでいないので漢字一文字ずつしか変換できないが。
日本語IMEと一口にいっても、実際は多くのIMEに分かれる。
ローマ字入力全角ひらがなモード、
ローマ字入力全角カタカナモード、
ローマ字入力半角モード、
かな入力全角ひらがなモード、
かな入力全角カタカナモード、
かな入力半角モード、
があるがこれら全てに対応した。
さらに特筆すべきは、英語キーボードでの、かな入力にも対応した。
ついでに内蔵ピンインIMEも改良してそれも完成した。
ピンインとは中国語の発音を表すローマ字と記号のこと。
ここで、開発を一旦終了して公開してもいいんだが、さらに開発を続けるかも知れない。
日本語IMEを内蔵させたならついでに中国語IMEも内蔵させればいいような気がしている。
大昔からすでに中国語の全漢字とピンインのマップをプログラムに内蔵している。
だから中国語IME内蔵はそう難しくはない。