Bash on Windowsちょっと使ってみた

Windows 10 Anniversary Updateで対応したbashですが、
CygwinからX Windows systemを取ったようなものです。
DOS窓でbashと打って使います。
DOS窓は横80文字固定ではなくもっと広げることができました。
いろいろ設定したりインストールする必要がありデフォルトで使える状態ではありません。
インストール後はlsとかsed、awk、vi(vim)、perl、gzipなどが使えました。
php、C/C++コンパイラ、zip、unzipなどはapt-getで自分でインストールする必要があります。
ファイルパスはUNIX風で、/usr/bin などがありますが、c:\usr\binというパスはなく、Windowsのファイルパスとどう対応しているのか分かりません。
Ubuntuのコマンドラインのプログラムのバイナリが共通して使えるという利点がありますが、cmd.exe上ではUbuntuプログラムを動かせない?と仮定すればそれができるCygwinのほうが実用的かも知れません。
X Window systemもCygwinは対応していますが、Bash on Windowsは対応していません。
それでもマイクロソフト自らがやっているUNIXライクシステムとして非常に興味深いです。