ものすごく調子が悪い最初に買った安物2サイクル草刈機

もう諦めて値段の高いマキタの4サイクルの草刈機を買ったのだが、最初に買った2サイクル草刈機がなぜ調子が悪いのかと言う原因を突き止めたい。
調子が悪いのはマキタのRBC-411互換もしくは偽物のMITSUYAMA RBC-411という草刈機。
マキタ製と形も色も良く似ているがマキタ製より値段は圧倒的に安い。
症状は頻繁にキャブレターからガソリンが漏れてエンジンがかからなくなるという症状。
こうなるとキャブレターをばらしてキャブレター内のガソリンを全て抜き、キャブレターの管をエアーコンプレッサーで吹いて(無ければ口で吹いて)組み立てなおすことになる。
これだけのことをしても点火プラグが、かぶっていればすぐにはエンジンはかからない。
店からは燃料コックを閉めないのが原因と毎回毎回言われてきて、エンジンを切った直後に燃料コックを閉めるようにしてみてもしばらく使っているとまたキャブレターからガソリンが漏れた。
キャブレターを新品に交換してみたらどうなるのかを試して見たかったので新品のキャブレターを買った。
調子が悪かった原因かも知れないことがひとつ分かった。
キャブレターを取り付ける二本のネジは両方とも長いはずなのだが、なぜか1本は短いネジが取り付けてあってキャブレターに穴が開いている状態になっていた。
ある修理のタイミングでこっそり正常なネジに変えられて今は正常なネジになっているがそれでもキャブレターからガソリンが漏れる症状が出た。
2サイクルエンジンでは長期保管するにはガソリンタンクやキャブレター内のガソリンを空にしないと次に使おうとしたときにエンジンがかからないことがあるらしいが、一晩の保管でも長期保存するかのようにエンジンが切れるまでエンジンを回し続けるなどしてキャブレーター内のガソリンを抜いたほうがいいのだろうか?
昨日まで使っていたとか、さっきまで使っていたとかでもエンジンがかからなくなることがある。
例えば刃を木や土などに軽くぶつけただけなのにエンジンが止まって、エンジンをかけようとするとキャブレターからガソリンが漏れて二度とエンジンがかからないといったことがある。
で、キャブレターは自分で新品に交換してみた。
これでキャブレターからガソリンが漏れる不具合がなくなれば不具合の原因はキャブレターだったと納得できるのだがどうなることだろう。

翌日23日、新しいキャブレターに交換した草刈機を使ってみた。
混合燃料600ccで二回(計1200cc)草を刈ってみた。
今まで600ccだと30分で燃料切れしていたが、1時間20分持つようになった。
キャブレターから燃料が漏れるかどうかはしばらく使ってみないと分からないが、
それ以前に異常に燃費が悪かったのはキャブレターのせいのようだ。
エンジンがかかっている間もガソリンが漏っていたのかもしれない。
4サイクルの草刈機は買う必要がなかったのかも知れない。
新しいキャブレター装着の状態だと4サイクルと2サイクルの燃費は同じぐらいだ。
4サイクルのほうは600ccの計量容器を使わずに直接ガソリンをついでいるし、2サイクルと違って600ccずつではなく使う前に満タンにしているのでよく分からないけど。
草刈機の重さは同じぐらいと前に書いたが、あらためて使い比べてみたらやっぱり4サイクルのほうが重くて疲れる。
そして4サイクルのほうが力がないから刃の回転が止まっていらいらする時がある。
それでもオイル代やオイルとガソリンを混ぜる手間を考えたら4サイクルのほうがいいと思う。